子ども心とCSR
CSRとは
企業がより社会的影響力を発揮する手段の一つとして、CSR(Corporate Social Responsibility)というものがあります。
日本語では、「企業の社会的責任」と訳されていますが、
要は”儲かっている企業は、人的、金銭的に社会還元しましょうね。”
と言うことです。
子供の時から思っていた疑問
私は小学生の時からテレビゲームが好きで、今でこそゲーム機は持っていませんが動画ではたまに視聴します。
そんな中ドラキュラやモアイを題材または一部素材にしたゲームが1980年代から今日まであります。
あるテレビ番組で、チリ領イースター島のモアイ像が倒れて困っており、
建機メーカーの一社であるTADANOはいち早く修復に名乗りを上げたことを放送していました。
また読売新聞の記事に書かれていた(掲載時期は不明です)ドラキュラ城のモチーフとなった、
ルーマニアのブラン城(実際のドラキュラ公の居城とは異なります)は、今日なお資金不足にさいなまれています。
このゲームメーカーおよびグループの財団はどちらも資金援助をした。という情報は私自身はキャッチしていません。
こういう時ネタを使っている企業は手を差し伸べないのか?
無論一介の営利を求める私企業に対し、資金援助を求めるべきではないことは重々承知しています。
今日なお有名なゲームタイトルとしてシリーズ化されているわけですから、
この時少しでもイースター島やブラン城に援助していたら、私の子供の時のこの会社に対する評価は、
入社への憧れに変わっていたかもしれません。
むしろクラウドファンディングサイトとして、ブログにこの記事を書くきっかけを与えてくれたのですから、
反面教師として感謝を申し上げる次第です。