親知らず(下顎埋伏智歯:かがくまいふくちし)は除去した方がよい

保険には入っておきましょう

・医療費が高額の部類に入ります。生命保険や団体保険に加入しておきましょう。
・事前に手術があることを保険組合等に連絡し、限度額認定証を得ておきましょう。
・生命保険会社担当者に伝えておきましょう。内容によっては適用されない場合がありますので確認しましょう。

今の痛みは今後の楽

本サイトの趣旨とは違いますが、健康という面では普遍的だと思うので書きます。
重要でないかつ何か恐ろしい目に遭う、かつ施術料が高いことを想像すると気が引けるものです。
私もそうでした。
特に自覚症状がなければ、歯医者さんにアドバイスを受けても実行が難しいです。

私の場合はその自覚症状がやって来たためです。
とくに右側下あご歯肉炎由来の痛みと出血が決め手でした。
左右の親知らずは、歯茎の中で完全に横倒しになっており、それが手前の健康な奥歯をグイグイ押すわけです。
結果歯茎の中で、歯肉炎になってしまいました。

まあ結果からすれば、やってよかったです。
経過報告をするのは他のブログサイトでも多々ありますし、
医学的なことを書けませんから以下にメモとして箇条書きしておきます。

あと部分麻酔で地獄を見ている人がいますが、私は全身麻酔でした。

入院前

・下あご親知らずの除去する部門は、歯科ではなく口腔外科です。
・いわゆる町医者の口腔外科でも手術できるところは限られます。
・私の場合は大学病院でした。
・下あごで日帰り手術は、おそらく無理でしょう。
・親知らずと神経が近い場合は、場合によっては後遺症になると事前警告になる可能性があります。

入院時※病院によって異なる場合があります。

・ほぼ入院用スリッパを院内コンビニで、買うことになります。
・相部屋タイプの場合は、顔が合ったら会釈ぐらいしておきましょう。
・医学生が見学に来る場合があるので、打診時に同意しましょう。
・術後に抜いた歯をみたいなら事前に伝えておきましょう。

手術前※病院によって方法が異なる場合があります。

・手術前に点滴棒を持つため、麻酔の針を挿入されます。太いので普通の注射の針と違う痛さです。
・徒歩で向かいます。
・手術室の前で、執刀医に自分の名前と症名を告げます。
・医学生と顔合わせをします。※病院によります。
・初見で手術室を見ると、その設備のゴッツさで頭が真っ白になりやすいです。
・手術台に乗ると、いつしか夢の世界へ。

手術後

・手術が終わったと同時に、起こされます(これが麻酔医の腕だそう)。
・血と唾液との戦い。苦しかったらうがいをするように、「がああ!」と意思表示して吸い取ってもらいましょう。
・ストレッチャーで入院室まで運ばれます。
・ひたすら痛みとの戦い。唇が渇いてタラコ状になります。
・術後の晩は、ほぼお粥。頬と歯茎の間に食べ物がはさまり、食べにくいことこの上ないです。
・シャーレに乗せられた自分の葉を見せてもらいました。
・痛みで夜はほぼ寝れません。痛みと唾液交じりの出血でティッシュペーパーの使用量が増えます。

退院時

・病院によっては経過観察でもう一晩入院するか、朝ごはんを食べてから即退院となります。わたしは即退院でした。
・痛み止めと抗生剤を受け取ります。
・痛みが7日~10日くらい続きます。

抜糸※個人差あります。

・二週間後くらいで抜糸となります。抜糸後のレントゲン撮影はありませんでした。
・私の場合は、膿が出だました。病院に電話したら、様子を見るように指示がありました。
・一週間ぐらい経ったら、膿が出なくなりました。
・その後特に病院に行くこともなく、完治しました。

以上です。

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