鼻中隔湾曲症(びちゅうかくわんきょくしょう)はなるべく早く治した方がいい

保険には入っておきましょう

・医療費が高額の部類に入ります。生命保険や団体保険に加入しておきましょう。
・事前に手術があることを保険組合等に連絡し、限度額認定証を得ておきましょう。
・生命保険会社担当者に伝えておきましょう。内容によっては適用されない場合がありますので確認しましょう。

鼻の通りが良くない人は治すべき

ここでは医学的なことを述べるわけではなく、一般的な経験談に留めます。

鼻中隔湾曲症は名前の通り、鼻の軟骨が成長過程において育ち切れずに曲がってしまい、鼻腔の間が左右で広くなったり狭くなったりしてしまう現象です。
症状としては、慢性の鼻づまり、出血等があります。
私の場合は上記の出血はないものの鼻水が止まらず、
おまけに、
・鼻ポリープ(通称鼻茸)
・副鼻腔炎
※人によっては下鼻甲介切除という手術も必要とする場合がある。
でした。
特に鼻ポリープは、人によっては再発する可能性もあると執刀医から事前に言われました。
再発がしやすいかどうかは、切除したポリープから調べるそうです。

私の場合は、いわゆる町医者からの紹介状で行った中核病院です。
初診料含め高額になるので、いきなり中核病院に行かない方がいいです。

入院期間は6泊7日でした。
入院期間に本を読んだりパソコンができると思っても、痛みや入院規則で案外できないです。
あまり欲張らない方がいい旨、経験者として申し添えておきます。

事前検査

MRI、採血、採尿や経鼻内視鏡での検査、問診を受けます。
人間ドックの結果表もあれば見せた方がいいでしょう。
その後入院や手術の説明があり、手術スケジュール等の関係から、何だかんだで2~3週間以上かかる場合があります。

以下箇条書きにします。

入院時

・入院時に、貸病衣・Wi-Fiや冷蔵庫の使用手続きをします。
・スリッパは院内コンビニで買います。
・相部屋の場合は、顔が合えば会釈程度の挨拶をしましょう。
・前の晩に執刀医が来て問診します。医大生の見学を打診されましたので、承諾しました。

手術前~手術後

・当然ながら当日の朝食は出ません。
・徒歩で手術室に向かいます。
・手術室の前で執刀医に、名前と症名を告げます。
・医大生との顔合わせ。
・手術台に乗り麻酔用の針を挿入。これが痛い。
・しばらくすると夢の中へ。

・執刀医に起こされました。
・痛みと喉に溜まった血と唾液で息ができず。「ガゴゴ!」とうがいのような意思表示をして吸い取ってもらいます。
・ストレッチャーに乗せられ、手術室を出ます。
・病室に向かう途中、ストレッチャーを押す医大生が大声でお喋りをして、頭に響くのでやめて欲しかったです。
・術直後は親知らずと同じ、唇が渇いてタラコ状になりました。
・鼻の中には脱脂綿が目いっぱい詰まっているので鼻呼吸ができません。水を飲むときは本当に少しずつしか飲めません。
鼻呼吸のありがたみを感じます。
・術後の晩からごはんが出ます。その晩はお粥にしてもらいました。
・ごはんはまったく味がしません。

・その日の晩は、激しい痛みと出血でほとんど眠れませんでした。たまたま病室には誰もいないので、唸り放題唸っていました。
・翌朝からは白飯に変えてもらいました。でも味はしません。
・翌日ふらふらになりながら、コンビニに吸い飲みを買いに行きました。これがあるとちょっと水が飲めます。
・食欲があるものの、出血・発熱(38℃くらい)とだるさで三日三晩くらい寝られませんでした。
・6日目くらいから熱と腫れが引き出し、吸い飲みでも少し水が飲めるようになりました。
・看護師や執刀医から盛んに退院を迫られます。

退院時

・担当医から院内コンビニで、鼻すすぎ器具を購入するよう指示されるので買ってきます。
・診察室で鼻に詰められている脱脂綿を引っ張り出されます。これが痛い。
・看護師さんから、鼻すすぎ器具の使い方を教えてもらいます。
病院ではぬるめの生理食塩水を使うのですが、家では普通の塩を使うよう勧められます。
「普通のぬるま湯のままだとダメですか?」と聞いたら、「プールの時の様になりますよ。」と言われ案を引っ込めました。
・そのあと担当医から、溶ける脱脂綿を充填され(これが痛い)ました。
・私の場合は、調べた結果鼻ポリープの再発はない。とのことでした。
・処方箋をもらって、退院しました。

退院後 ※個人差あります。

・7日~10日くらいは味覚が戻らないです。
・ドラッグストアで、大きめの紙コップ(500ml)、鼻すすぎ用の塩、綿球を購入します。
・3日後くらいから鼻すすぎを開始します。
・二週間くらいは出血するので綿球が必要です。コロナの制限解除前だったので、マスクで人前で綿球を隠すのには便利でした。
・三週間後くらいに再度病院へ。通りが悪い部分は、手術ではなく診察室で微調整を受けます。これも痛いので、診療後に痛み止め処方するよう先生に伝えましょう。
・完全回復には、1~2ヶ月かかるそうです。

手術を終えて


術後半月くらいで味覚が戻りました。結果は手術して良かったと思います。
鼻の通りが良くなったことで、花粉や排気ガスを余計に吸い込むんじゃないだろうか。と心配がふえましたが、それ以上に呼吸が楽になりましたし、余計な鼻水が出なくなりました。
その昔、口の中から上あごに向け穴を空けて手術したようですが、いまは医療器具が進化したので鼻の中で完了します。
夏場に鼻に綿球を入れるのは息苦しさが半端ないと思うので、冬か春先に施術してもらった方がいいと思います。

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